60.ひとめぐり号の旅
北海道に一人旅をしてきました。
ツアーでひとめぐり号という名の特別列車に乗り、3泊4日で札幌〜釧路〜阿寒湖〜知床〜網走〜札幌というコースを列車とバスで回りました。
JRとJALの共同企画で、ひとめぐり号にはJALの”ふるさとアンバサダー”と”ふるさと応援隊”が乗務してお世話してくれます。全員JALのCAさんで、4日間同じメンバーにお世話になりました。
2日目は二人のCAさんが昔の制服を着用しました。「スチュワーデス物語」時代のと、その次のミリタリー調のです。これで4回目の乗車という男性客がいましたよ。(笑)
列車は単線ですれ違いのためにしばしば停車するので、たとえば札幌〜釧路間は7時間もかかります。ハワイ便と同じくらいの所要時間で、飛行機ならばお客様が寝ている間は乗務員はホッとできるのに、お客様と話し込んでいたりで休む時間もなさそうでした。客室乗務員の原点を拝見させていただいたように思います。応援隊のCAさんもこの経験を本来の業務に持ち帰って、飛行機の中で活かしていただきたいと願います。いつか空の上でお会いできたら嬉しいです。