2021年の日記   


2021年1月1日  

インターネットに旅の質問を投稿し、知っている人が回答をするというサイトがあります。ある時「プリンスエドワード島の赤毛のアンの村に宿泊したら、町へ行くのはタクシーを呼ぶしかないでしょうか?」という質問があり、私が「夏場ならバスがありますよ」と、バスの時刻表が載っている URL を教えて差し上げたら大変喜ばれました。

またある時はご夫婦の旅行で、中年の旦那様からの「プリンスエドワード島の A 地点から B 地点へ行くのに、サイクリングは可能ですか?」という質問に、「若い人達は私を追い越して行きましたが、山あり谷ありで私は半分の所(モンゴメリの生家)でギブアップしました」とお答えしたら、「母さんの旅行記はいつも参考にさせていただいてます」と言われて感激しました。ホームページを通して知り合った方々が私の財産です。

さて私、歳を重ねたため年賀状を今年限りで失礼させていただきたいと思います。今後はメールや LINE にて、ご挨拶をさせていただきます。ホームページやブログ、 Facebook はまだ暫く続けますので宜しくお願いします。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

年賀状

 

2021年1月9日  

暮れに夫がコロナで入院しました。コロナ自体は軽くて数日で良くなり、今は近くの病院に転院してリハビリをしていますが、このご時世、病院全体が面会禁止となっています。

24日に発熱して27日に救急車で病院に行きました。まずは誤嚥性肺炎かと思われましたが、コロナの疑い有りとのことで隔離病棟へ連れて行かれました。コロナならば、私は濃厚接触者なので、私も検査を受けるのかと思いきや、症状がないなら公共交通機関で帰って良いと言われただけでした。

翌日保健所から電話があり、我が家には車がないので、歩いて行ける範囲に検査を受けられる病院が無く、調整しているから1月に入るまで待つようにと言われました。1週間分くらいの食料はあったので、のんびりとお正月を過ごしました。そうか、保健所の指示で検査を受けないと無料にはならないのね。

1月4日に電車とバスで保健所に指定された病院に行きました。看護師さんには、「お正月一人だったの? それはゆっくりできたわねぇ」と言われ、先生には「ご主人が入院してから九日も経っているから、今更コロナはないよな」と言われました。綿棒を鼻の奥にグリグリと突っ込まれ、涙目でまた公共交通機関で帰宅しました。
夕方に検査結果が出て陰性、これが我が家のお正月でした。

 

2021年2月6日  

私は20年前からホームページを作っていますが、当時は簡単に作ろうとするとホームページ作成ソフトを使うしかありませんでした。でも最近はウェブ上で簡単に作成できるんですね。例えばGoogleサイトです。Gmailのアカウントを持っていれば、誰でも無料で作れます。無料だからと広告が入ることもありません。HP作成ソフトやウェブサーバー(HPを公開する場所)、サーバーにアップロードするツール(ffftpなど)も不要です。ただし、デザインが限られているので、全てを自分の好きなようにはできません。

さて私が所属しているITサポートグループでは、毎週zoomでミーティングをしていますが、一足先に勉強した人が講師になって、Googleサイトの作り方を教えてくれました。そこで私も試しに作ってみました。仲間を巻き込んで共同執筆もしてもらいました。クリックすると、それぞれの部会やグループに飛びます。なかなか好評です。

ホームページ

 

2021年3月1日  

申し訳ないけど猫のクロをシェルターに返猫しました。布団の上にオシッコをする癖が直らなかったのです。何か不満があるのかと、ことさら声をかけて撫でたり可愛がったりしていたのですが、そのすぐ後にやってくれるものですから、堪忍袋の緒が切れました。
FOA(Friends of Animals)には既に黒い猫がいるので、うちのクロは改名をしました。ソソです。粗相をするソソだそうです。(笑)

さて一匹残ったアン、お腹がすいた時しか鳴かないのに、クロがいなくなってから二日間は訳も無く鳴いていました。きっと探していたのでしょう。今ではクロが独占していた日当たりの良い窓辺のベッドが、お気に入りの場所です。きっといつも羨ましかったのね。

右の写真は横になった私のお腹の上でくつろぐアンです。ところが布団の上には来ません。どこが違うのでしょう? それでも、ここまでするなら抱かせろよ!

アンの写真

 

2021年3月27日  

入院している夫にオンライン面会をしてきました。予約制です。病院の相談部屋にパソコンが置いてあり、IT担当者が夫の枕元にノートパソコンを持って行ってくれて、パソコンを通して面会ができるというものです。
私は夫の顔が出ているパソコンに向かい、同時に持参したタブレットで娘にビデオ電話をかけて、娘の顔をパソコンの画面に向けると三人で会話ができるわけです。時間は10分間だけなので、5分たったら息子に電話をかけました。

ここからが本題です。今まで特にマイナンバーカードを必要とせず、確定申告も通知カードと健康保険証のコピーで用が足りていましたが、ネットで簡単に申請できるというのでやってみました。(こちら) 添付する写真は、背景があってはいけないので、白い壁の前で写真を撮ると良いようですよ。

無事に申請できて「交付通知書」が送られてきました。これと必要書類を持って市役所でマイナンバーカードを受け取ります。ただ必要書類の中に病院の診察券とありますが、名前がカタカナだとダメなんだそうです。

さて、問題は夫の分です。本人が受け取りに行けないので、病院に入院証明書を出してもらわないといけません。それと顔写真の入った証明書、パスポートか運転免許証ね。ありません
市役所の職員が病院に顔の確認に行ってもいいけど、コロナで面会できません。そこで私は言いました。「オンライン面会があるよ」と。

前例がないからダメだそうです。

オンライン面会の写真

 

2021年4月3日  

2006年に失業保険金を受け取っていたところ、計算間違いがあったとのことでお金が少し戻ってきました。1,080円に118円の加算金がついていました。

手紙が送られてきて、分かる所だけ書くようにとのことでしたが、受給した時の書類を残していて雇用保険の番号とか全て記入したので、すぐに振り込まれました。それにしても、15年も前のことをよく調べたものですね。

もっと前に失業保険金を貰っていた時は、雇用保険で職業訓練校に通わせてくれて、自己都合の退職は90日間の支給なのに、学校に通っていた期間も保険金が出て、おまけに交通費と日当(お昼代)まで出るという貴重な経験をしました。勉強漬けの毎日でしたが、お陰様で簿記2級です。

 

2021年4月17日  

隣の猫おばさんが、「アンちゃんは一日中窓の所にいるのね」と言いました。本当に、クロに占領されていた時間を取り戻そうとしているかのようです。

灯油が無くなり、エアコンが壊れて暖房がないので、仕舞い込んでいた炬燵を出したら、私より早く猫が入っていきました。「これよコレ、これを待っていたのよ」って?(笑)

物置の猫ベッドに野良猫が寝た気配があったので、エサを置いたら毎日のように食べにきます。どんな猫かと思っていたら、先日やっと顔を見ることができました。黒白で口の周りに黒い毛があるので、こういう猫は我が家では伝統的に「ヒゲ」と言う名前をつけます。隣の猫おばさんが言うには、昼間、玄関の所で待っていることもあるようです。

窓辺のアンの写真

 

2021年5月1日  

早くも5月ですね。家の中にナメクジが出没するようになり、シロアリの薬が切れてきたのだと業者に連絡を取りました。シロアリはこの業者、家の修理はこの業者となるのは面倒だから、リフォーム会社を経営する男性に一括してお願いしています。猫を3匹飼っている猫オジサンで、いつも猫の話で盛り上がります。

アカデミー賞で、「ミナリ」に出演したユン・ヨジュンさんが助演女優賞でしたね。ヨジュンさんは私にとっては韓国ドラマで、お母さんやお婆さん役としておなじみの女優さんです。ある時、若い女優さんに「先生」と呼びかけられていて違和感を覚えましたが、アカデミー賞ですからね、もうりっぱに先生でしょう。
他の番組でも見ましたけど、韓国では年配の俳優さんに尊敬を込めて「先生」と呼びかけるようです。

ヨジュンさんはバラエティ番組でも活躍していて、「ユン食堂」はインドネシアの小さな島で韓国料理店を開く話、「ユン食堂2」は場所を変えてスペインが舞台でした。アメリカ生活の経験から、外国でも臆することなく英語をしゃべります。次の「ユンステイ」の放送を待ちわびています。

ところで、先ほど「違和感を覚えた」と書きましたが、迷ったので調べたところ、「違和感を感じる」でも間違いではないけれど、間違いだと言う人もいるので他の表現を使うのが無難だとのことです。「違和感を覚える、違和感を抱く、違和感がある」、外国人が日本語を勉強するのは大変ね。

 

2021年5月16日  

韓国のバラエティ番組の話が続きます。「花よりおじいさん」は、時代劇「イ・サン」の主人公イ・ソジンが4人のおじいさん達を引き連れて、というより荷物持ち兼運転手になって外国を旅する番組です。

おじいさん達は、「イ・サン」で厳格な王様を演じたイ・スンジェさんはじめ、ドラマでおなじみの面々です。チゲと焼酎がないと暮らせない先輩達を相手に、孤軍奮闘するソジンさんの姿が笑えます。

フランス&台湾編から始まり、スペイン編ギリシャ編と続きます。最近スペイン編の再放送が始まり、見たらその時点でスンジェさんは81歳、4人の中で一番年上ですが一番しっかりしています。他の人も相当な年齢で、このシリーズはこれでお終いかと思っていたら、「花よりおじいさんリターンズ」があるんですね。場所は東欧、私が行った場所がたくさん出てきます。

ところが、今までは少女時代のサニー(実はソジンがファン)や、「冬のソナタ」のチェ・ジウなどの自分より若いアシスタントがサポートしてくれたのに今回は一人、おまけにおじいさんが一人増えています。さてどんな旅になるのか、今はまだ有料番組でしか放送されていませんが、いずれ無料番組でも見られるでしょう。楽しみです。   

 

2021年5月23日  

韓国のテレビ番組に興味のない方には申し訳ないですが、話は今日まで続きます。
今AMEBAで「花よりおじいさん、フランス&台湾編」を見ています。第1話は普通に無料で見られ、第2話を見ようとすると会員登録をしなければなりません。メールアドレスやクレジットカード番号を登録しますが、2週間後の期限までに解約すれば課金はされません。ちなみに韓国バラエティ番組は「K-POP」の欄にあります。

さて何故フランスと台湾が一緒なのか、フランスから直接台湾へ行ったわけではなく、話が続いているからです。
荷物持ち兼ドライバーのイ・ソジンはドッキリを仕掛けられ、「女性アイドルと一緒に旅をする」と騙されて空港へやってきたら、そこにはおじいさんが4人いたのでした。そして2度目の旅行で台湾に行く時に、ソジンがファンである少女時代サニーがアシスタントにつきました。いい歳して(当時43歳)アイドル趣味なのね。(笑)

サニーはアシスタントどころか、スマホを使いこなしてレストランの検索をしたり、地図アプリで道案内をしたりして、ソジンの出番は無くなり、お酒も飲めるので、すっかりおじいさん達のアイドルになりました。

以前に見たのに忘れているエピソードも多く、例えば台湾の故宮博物院の所蔵作品は、展示されている物以外は山の中の倉庫に保管され、その場所は公表されず数か月毎に場所を変えているとか、翡翠でできた有名な翠玉白菜を中国に返還すれば、中国は台湾を国として認めると言ったとかです。
故宮博物院はテレビの取材を滅多に受けず、しかもバラエティ番組など前代未聞で、当初はカメラ2台のみ許可されていたのが全てOKになったとか、「花よりおじいさん」が台湾でも人気番組である所以ですね。

翠玉白菜の写真

 

2021年6月4日  

ステイホーム、またまたテレビの話で恐縮ですが、 私はイギリスの警察物が好きで、「刑事フォイル」、「主任警部モース」、部下が昇任して主役になった「ルイス警部」、モースの若い時代を描いた「刑事モース、オックスフォード事件簿」、退職デカの事件簿「ニュートリックス」、「ヴェラ、信念の女警部」などなど

最近はGYAOでイギリスのドラマ「女捜査官テニスン」を見ました。これはオスカー女優のヘレン・ミレンが演じた「第一容疑者」の続編のように見えますが、テニスンの若い時代を描いたものです。
「第一容疑者」はロンドン警視庁の新人研修にも使われたほどで、男社会の中で偏見や差別にさらされながら、のし上がっていく女性警部、ある意味で男性の上司を利用するしたたかさもあります。若きテニスンは見習いながら、鋭いひらめきに上司は「君は出世するだろう」と予言します。

主任警部モース」はイギリスで人気を博し、演じたジョン・ソウは勲章を授与されました。60歳で無くなりますが、お葬式にはチャールズ皇太子も見えたそうです。
このモースは番組の中では決して自分のファーストネームを明かしません。女好きなのに女性に名前を聞かれても「モース」とだけ答えます。そして最終回の手紙の中に文字で出てきますが、気が付かなかった人もいるかも知れません。ところが続編のタイトル、原題は「Endeavour」、ファーストネームそのものなんです!

刑事番組を観ていて気付いたのは、部下が上司の警部に呼びかける際は男性にはsir、女性にはma'amを使うことです。私もその昔、お客様にはこれを使うよう教育されましたが、見習いのテニスンが街頭で娼婦に職務質問をしようとして「ma'am」と話しかけたら、「馬鹿にするんじゃないよ!」と怒られていました。やたら丁寧語を使えばいいというわけじゃないのね。

 

2021年7月10日  

3月の日記にマイナンバーカードを申請したことを書きました。4月末までに手続きをすれば、最大5,000円のマイナポイントを貰えるのに、「手続きが面倒」と言ったら、「母さんともあろう人が!」と一喝されたのでやってみました。

私の場合はwaonカードを持っているので、waonで5,000円分のポイントを貰うことができます。それでwaonステーションのあるイオンへ行って、マイナンバーカードとwaonカードを関連づけ、その後waonに2万円をチャージしました。が、1ヶ月過ぎても2ヶ月過ぎてもwaonの残高が5,000円プラスになりません。

自動的に加算されるのではなく、waonステーションに行って受け取る手続きをしないとダメだったのね。そしたら5,018円が加算されました。どうして5,000円でなくて5,018円なの? 分からない!
少なくても多くても、文句の出るおばさんであります。(^^ゞ

 

2021年7月24日  

最近気になっている言葉使いは、「ナニナニしたいと思います」です。これ、「な」が余計ではないでしょうか? オリンピックの選手が「頑張りたいなと思います」と言うのを聞いて、「大人なんだから、そんな子供っぽい言い方をしないでよ」と毒づいていたら、何とNHKのアナウンサーも言いました!

もう一つ、 NHKのラジオで歌手の名前に「さん」をつけないことがあって、私はとても気になります。同じアナウンサー(又はタレント)が「さん」をつけたりつけなかったりするのです。NHKのことだからちゃんと基準があるのだろうと思って、よくよく聞いたら、曲名を紹介する時の歌手の名前は呼び捨てで、歌手本人の話をする時は「さん」をつけているような気がしました。同じ人の言葉で、「コーヒールンバは西田佐知子さんがカバーした曲」、「次は加藤登紀子の百万本のバラ」です。若い女性が大先輩の歌手を呼び捨てにするのは、私は聞いていて気持ち悪いです。あら、外国の歌手は全て呼び捨てじゃないかって? つっこまないでください。(爆)

早朝の番組で女性アナウンサーが言いました。「さてここで曲に参りましょう。さだまさしさんでナニナニです」 やっぱりこれがいいわ♪

 

2021年8月14日  

MicrosoftのBing Wallpaperをインストールすると、パソコンの壁紙が日替わりで美しい写真になるので楽しいです。自分が行ったことのある風景だと嬉しいし、知らない場所の名前はここで調べることができます。一覧に表示されている写真の中に、私のパソコンには現れない写真があると思ったら、私のは国の設定がスペインになっていました。インストールする時に日本を選ぶと、日本の写真が含まれていたりしますが、美しければどこでもいいわ。

下の 写真をご覧ください。私のデスクトップは普通と違うでしょう? まず、黄色の矢印の先のスタートボタンがWindows10のものではなく、丸い形をしています。これはスクリーンリーダー(視覚障がい者のための読み上げソフト)を入れているからです。

Windowsキーを押す(丸いスタートボタンをクリックする)と、プログラムなどが縦一列に並ぶのも特徴的なものです。目が不自由な人はマウスを使えないので、Windows10のスタートメニューにあるタイルをクリックできません。だから音声を聞きながら上下矢印キーで選べるようになっているのです。

このスクリーンリーダーは今までは販売会社のご好意により、実績のあるボランティア団体には無償でインストールさせてくださっていましたが、近年はそれも難しくなりそうで残念です。まずは私達が使って、操作方法を覚えなければ人に教えられません。大量生産して全国販売できるものではないので結構高いのですが、障害のレベルが一定以上の人には補助があります。

パソコンの壁紙の写真

 

2021年8月21日  

随分久しぶりに猫の幽霊が出現しました。
2階の部屋の扉を開けたら、野球ボールほどの大きさの白いものがフワフワと下へ落ちていきながら消えました。アンは長毛なので毛の塊が部屋の中に落ちていることはありますが、床にそれらしきものはありません。
オットットが死んだのは8月、白い雲みたいなフワフワした幽霊が現れるのは8月、だからあれはオットットだったと思います。死んで10年以上経っても、私のことを忘れずにいてくれるのが嬉しいです。「また来てね〜」と声をかけました。

ずっと前に猫のブログを書いていたのを覚えていらっしゃいますか? 地元で教えていたパソコンの生徒さんが、Seesaaブログに猫のことを書きたいとおっしゃったので、教えるために私も書いていたものです。彼女は1年も経たずにやめてしまったので、私のお付き合いも終了したわけですが、今回、猫の幽霊のことを書きました。

ついでにここに書いている日記で、2018年以降の猫に関するものを書き写しました。「旅する母さん」の日記を毎週読んでくださっている方は同じ内容ですので、わざわざブログを探してくださる必要はありません。(^^ゞ  

ブログの写真

 

2021年8月28日  

車椅子バスケットと車椅子ラグビーに興奮する毎日です。

以前、韓国のテレビ番組「花よりおじいさん」について書きました。中年俳優のイ・ソジンが時代劇「イ・サン」で共演した王様役で現在87歳のイ・スンジェさんをはじめ、4人の大先輩を案内して外国旅行をするというものです。
シーズン1がフランスと台湾、2がスペイン、3がギリシャで、その次の「花よりおじいさん リターンズ」をまだ見ていないので、「早く放送しないかなぁ」とここの日記に書いたら、ネット友達がDVDを貸してくれました。

彼女とは10年前に一緒にプリンス・エドワード島を旅行して以来、あまり連絡を取ることもなくなっていたのに、ここぞという時は手を差し伸べてくれます。学校時代の友達、職場の友達より、今ではネット友達の方が近い存在です。DVDは赤毛のアンの日めくりカレンダーをつけてお返ししました。

さてリターンズ、行先はドイツ、チェコ、オーストリア、私が行った所も多くて思い出しながら楽しく見ることができました。
イ・ソジンは荷物持ちのアシスタントに若い人を希望していたのに、現れたのはおじいさん! その時の彼のがっかりした顔が面白かったです。でもおじいさんとは言え、座持ちがうまく、結果的にとても良い人選でした。
おじいさん達いつまでもお元気で、また続編をお願いします。

 

2021年9月4日  

2年くらい前から我が家の水道が僅かに水漏れをしています。いつものおじさんに連絡して、業者に見て貰いましたが水漏れをしている所が分からず、金額も僅かなので、場所が特定できる程度に水漏れの量が増えるまでと様子を見ているところです。

困ったことに我が家は建て増しをしたので、裏庭を通っていた水道管の上に家を広げたことと、駐車場のコンクリートの下にも水道管があることです。もし水漏れ箇所がそこだったら、大がかりな工事になります。それから気を付けて通りすがりの家を見ると、庭をコンクリートで固めている家が結構多いのです。水道管は大丈夫なのかなぁと心配になります。

そしたら今日、某リフォームの会社の営業マンが水道管の点検はいかがかと訪ねてきました。ホームページも持っている会社で詐欺ではなさそうだったので、話を聞いて家の床下を見てもらいました。デジカメで撮った写真をテレビで見せてくれました。へぇ、こんなこともできるのねと、私はそちらの方に興味があって、デジカメとテレビを繋いでいるケーブルを見せて貰ったりしました。

結局、30年以上経っているので水道管は古く、現在の水漏れ箇所を直したとしても、いずれまたどこかが壊れて床下が水浸しになることもあるので、水道管を新しく敷きなおした方が良いですよ、見積もりをしましょうかと言われましたがそれはお断りしました。いつものおじさんに相談します。

 

2021年9月18日  修復前の絵

ドレスデン(ドイツ)のアルテ・マイスター美術館所蔵、フェルメール作の「窓辺で手紙を読む女」の修復が終わったとニュースで流れました。過去の修復で塗りつぶされていた所を元に戻したところ、女性の後ろの壁にキューピッドが描かれていました。だから女性が読んでいるのはラブレターなんですって。

2017年にアルテ・マイスター美術館を訪れた時にこの絵を見られなかったのは、修復中だったのかしらね。2022年の1月に来日するそうですよ。是非見に行きます。そしたら私のフェルメール鑑賞の旅は踏破です! 詳しくは「私のフェルメール一覧」をご覧ください。右の絵は修復前のものです。

話は変わりますが、つい最近「総理する」という言葉を初めて知りました。総理大臣をするという意味ではなく、「すべてをとりまとめて管理すること」だそうです。実はある規約にこの言葉が書かれていたのです。「何々の運営、事業を総理するため云々」、意味を知らない者どうし、右往左往しました。

 

2021年11月26日  

NHKのテレビ番組「ネコメンタリー」で作家の村山由佳さんちの猫達を取り上げた時は、サラッと見ただけでしたが、後日新聞の広告で村山さんが猫の話を書いておられることを知り、数冊読みました。
そしたらネコメンタリーの画面の後ろには悲しい物語があったのです。

それですっかり村山さんに興味を持った私、「小説家ぶー子イギリスを行くも面白かったし、今は「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズにはまっています。第1作の「キスまでの距離」が発売されたのが1994年で、去年の19巻で完結しました。ところが私が読んでいるのは20年も前の作品なので、図書館の本棚にはなくて別室で保管されています。だからパソコンで探して予約をしなければ出してもらえません。

内容は高校2年の男の子と5歳年上の従姉とのラブストーリーです。今見ている韓国ドラマ「愛の温度」も、6歳年上の女性に恋をする純愛物語で、私はいい歳してドキドキ、ワクワク、青春しています。(笑)

 

2021年12月25日  

通っているスポーツジムが年内で閉店になるので、「次はどこにする?」がジム内での話題です。近くに二つある一般的なジムは運動器具・ヨガ・プールなどですが、岩盤浴がないのでホットヨガと岩盤浴に特化したところにしようかと思案中です。血行が良いせいか、私の足の踵は年中すべすべです。

猫の話です。アンは私が炬燵で寝っ転がっているとお腹の上に乗ってきますが、相変わらず抱かれようとはしません。先日、炬燵の向こうを背中が白い毛並みの猫が歩いて行きました。その時アンは炬燵の中で寝ていたので、あれはオットットです。死んで10年以上経つのに、いまだに姿を見せてくれる律儀な猫です。

さて我が家では物置の中にドーム型の猫ベッドを置いているので、中くらいの猫が住みついています。私が玄関を開ける音を覚えて、朝と晩は外で待っているようになりました。距離は少し縮まりましたが、手を伸ばせば「シャーッ」と言います。名前はイラストそっくりでハチ、家の中に入ってくれればいいなぁと思います。

懇意にしているリフォーム屋さんは猫友達でもありますが、「飼い猫が死んで寂しくてたまらない、お友達(FOAの潤子さん)を紹介して欲しい」と言ってきました。うれしいなぁ、どの猫にも幸あれ。
今年もお世話になりました。

猫の絵

11月の九州旅行記はこちらです。

12月の北海道の旅行記はこちらです。

日記終わり 

 

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