2009.1.10  NHKラジオにはリスナーの相談に専門家が答える番組があり、「心の病」 の相談があった日、仕事中の男性が車を止めて電話をかけてきたケースが2件ありました。「仕事がつらい」 ということを心の病として捉えられる冷静な人が、仕事中に電話をかけねばならない程せっぱつまっているのに心を痛めました。以来数ヶ月経ちますが、お二人ともお元気になられたでしょうか?

ラジオ相談といえば、ずっと前、私も 「住まいの相談」 に電話をかけたことがあります。相談内容は 「石膏ボードの壁に取り付けられたトイレットペーパーのホルダーが外れてしまった」 で、石膏ボード用の特殊なネジクギがあることを教えていただきました。

その時私の電話を取られたのは、他の曜日を担当しているアナウンサーでした。放送に流れない所で補助の仕事をするアナウンサー(サブ氏)がいれば、放送中のアナウンサー(メイン氏)に何か起こった際にすぐに代わることができるわねぇ。

ある日のこと、メイン氏の詳しく知らない事項が話題になり、「実はこれは○○アナウンサーが良く知っているので説明してもらいましょう」 と、突然にサブ氏の登場とあいなりました。30年ラジオを聴き続けて、サブ氏の本放送への登場は初めてのことでした。こんなハプニングも面白い♪

2009.2.7  ラジオ局の掲示板に私の投稿が載っています。これはルールさえ守れば誰でも書き込める掲示板でが、長文・不適切な表現・意味が通じない場合は、削除・訂正・加筆されることがあるそうです。で、加筆されました

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【タイトル】 今思い出しても冷や汗が出ます
息子が5歳の時のことです。 息子を自転車の後ろに乗せて、商店街の狭い道を走っていた時、路上に放置された自転車に車輪を取られて転んでしまいました。息子は放り出され、そのすぐそばをトラックが通過したのです!
「危ないっ!!!」

起き上がった息子が言ったことは 「お母さん大丈夫?」
思春期になった息子がどんな悪さをしようとも、この一言の思い出で心から憎むことはできませんでした。

その息子にも去年のクリスマスの日に子供が生まれました。
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赤い字が加筆された部分です。(^^ゞ

2009.2.21  年末にNHKテレビで 「ターシャからの伝言 〜花もいつか 散るように〜」 が放送されました。(リンク) ターシャ・テューダーは昨年92歳で亡くなられたアメリカの絵本作家です。彼女の絵と生き方が多くの人々に愛され、ターシャの庭を訪れる日本からのツアーもある程です。
亡くなった後は、お孫さんのお嫁さんが庭の手入れを受け継ぐようですよ。

上記の番組で彼女の絵本をずらりと並べた場面があり、その中に彼女が挿絵を描いた本が2冊ありました。バーネット作の 「小公女」 と 「秘密の花園」 です。私、持ってま〜す♪

「秘密の花園」 はヨークシャー訛の英語が出てくるので慣れが必要ですが、「小公女」 は高校生でも読める程度の英文ですし、何といってもターシャの絵が入っているのでお宝物だとお薦めします。

小公女 秘密の花園

ところで、去年 「西の魔女が死んだ」 という映画がありましたが、映画の中に出てくるお婆さんの服装がターシャ・テューダーのスタイルを真似していると思いました。(映画

2009.3.28  鹿児島旅行記を夫に見せたら、11部印刷して友達に配ってました。勿論、印刷したのは私です。1部200円! それにしてもバカよね、あれだけボロクソに言われて喜んでるんですから・・・(^^ゞ

我が夫、今年も健康診断の結果がオールAでした。お〜イヤダ、イヤダ !! 考えてみてくださいまし。頭はバカだからすぐにボケて、身体だけは健康でいつまでも長生きされちゃ、世話をする家族が大変よ。ま、美人薄命の私は、先に死ぬことになっているからいいさ。子供達、頼むね〜

大きな声では言えないけれど、私は亭主の身体が半分くらいBやCが混じっていても、その分頭がいい方がいいわ。え、健康が何より? その秘訣を教えて欲しい? それはとっても簡単、妻が 何もしない ことなのだ〜(^^ゞ

まず朝は亭主より先に起きません。夫は自分でコーヒーを入れて、パンを焼くのが面倒な時は前の日に自分でサンドイッチなどを買って半分だけ食べてます。(残りは私♪) 何故私が起きないかというと、奴はすごく早い時間に家を出るのです。それも仕事なら仕方ないけど、仕事の前に喫茶店で1-2時間過ごしたいのね。そんなことのために私が早起きする必要ないじゃん?
夜は、鹿児島旅行記にも書いたように、ビールで腹いっぱいになって食事をしないことが多いので、夕食の支度はテキトーにします。早い話、ご飯と味噌汁だけでもいいのよ。この結果がオールA

2009.4.4  夫の脅迫癖に気づいたのが、警察を退職した後だったことに安堵しています。

最初は子供の入学金返金事件 本命のA大学の合格発表前にB校へ入学金を納めた場合、普通は入学金は戻ってきませんよね。その世間の常識が通用しない夫はB校へ電話をかけました。電話を受けた人は何を間違ったか、OKの返事をしたからさあ大変 !! なかなか届かないので再度電話をかけて担当者を脅迫? ミスに気づいた某氏がいくら説明しても夫は聞く耳を持ちません。後日入学金の一部が送られてきたのは、彼のポケットマネーではなかったでしょうか… ゴメンナサイね〜 お金? 半分ずつ山分けしました。(^^ゞ

夫の父が亡くなって、小さな土地を相続しました。そこは駐車場として社に貸しているので、毎月25日に賃貸料が振り込まれます。ある時、25日の支払いがありませんでした。経理の経験のある私は自分がやらかしたミスを思い出し、「担当者が代わって引き継ぎがうまくいかなかったのよ」 と言いましたが、奴は催促の電話をかけて電話代1000円を要求しました

翌月また支払いがなかった時、夫の剣幕に驚いた社は “鍋料理セット” を送ってきました。はい、有り難く頂きましたです。そして先月、またまた支払いが遅れて…、夫は何と言ったと思います? 「前回は美味しい物をありがとう!」 って。それで届いた鍋セットを、子供達に半分ずつ送ってやりました。賃借料は月末迄に支払えばいいので、27日に催促の電話をかける夫がそもそもオカシイのよ。あ〜、イヤダイヤダ !!

2009.5.2  映画 「ユー・ガット・メール」 の中に、『高慢と偏見』(オースティン)の本が出てくることはどこかに書きましたが、アメリカ版 「イルマーレ」 には 『説得』(オースティン)が登場します。

家のポストに手紙を残すことで知り合い、惹かれあうようになった男女。ところが女性の方が2年先の世界に住んでいるために会うことはできません。そこで彼女が提案します。2年前、大切な本を駅のベンチに忘れてしまったので、それを取ってきてほしい ・・・ 彼は駅へ行き、電車に乗る彼女の姿を確認しますが、当然彼女は気づきません。そしてベンチには 『説得』 が残されて ・・・ この本をくれたのが彼女の父親だというところが、いかにオースティンが読まれているかという証です。

『説得』 の中に熱烈なラブレターが出てきます。8年半前のプロポーズを身分違いだと周囲の説得に負けて断らざるを得なかった女が、お金持ちでりっぱになった男と偶然に再会します。二人とも独身で、今でも愛しているのにお互いの気持ちが分からない ・・・ ある日、彼女が彼の友達と話をしている時、彼はそばのテーブルで手紙を書いていました。それがこれです ・・・

I can listen no longer in silence.  I must speak to you by such means as are within my reach.  You pierce my soul.  I am half agony, half hope.   Tell me not that I am too late, that such precious feelings are gone forever.   I offer myself to you again with a heart even more your own, than when you almost broke it eight years and a half ago.  Dare not say that man forgets sooner than woman, that his love has earlier death.  I have loved none but you.(後略)

僕はもう黙って聞いてはいられません。なんとしてもあなたにお話しなければなりません。あなたは僕の心を突き刺します。僕は狂わんばかりの気持ちが半分、ですが半分は希望を持っています。もう手遅れだ、尊いお気持ちは永久に去ってしまったとは言わないでください。あなたは8年半前に僕の心を引き裂いたけれど、その時以上の心をこめて再びあなたに我が身を捧げます。男は女より忘れやすいとか、男の愛は冷めやすいだなんて言わないでください。僕はあなた以外に誰も愛したことはありません。


言われてみたい、この言葉

2009.5.9  パリ旅行が近づいてきました。今回は連れの希望で、ロダン美術館 をパスしてルーブルの一画にある モード&テキスタイル博物館 に行くことになりましたが、先日行った国立西洋美術館の庭にロダンの彫刻があり・・・ “カレーの市民考える人地獄の門” ・・・これだけ見たからパリのロダン美術館は行かなくてもいいかも。でもロココ調の邸宅と庭園は素晴らしいですよ。何故ロダンの作品が世界中にあるかというと、その売り上げでロダン美術館の運営費を捻出しているからだそうです。(結局、ロダン美術館も行きました)

カレーの市民(ブロンズ) カレーの市民(石膏) 接吻(大理石)

西洋美術館の前庭では、元美術の先生でしょうか、ボランティアのおじさんが彫刻の説明をしていました。「“地獄の門” の中に “考える人” がいる・・・それだけの理解じゃダメですよ!」(^^ゞ
ロダンの彫刻の材料には3種類あるのだそうです。ブロンズと石膏、大理石です。

さて今回はロダンの弟子&愛人であった カミーユ・クローデル に注目してきたいと思います。ロダンって人はどうしようもない女たらしで優柔不断、二人の女の間を行ったりきたりしたあげくカミーユを捨て、ローズと結婚したのはロダン77歳、ローズ73歳で妻の死の16日前でした! カミーユは美しく才能のある人で、18歳でロダンと知り合い愛と情熱、青春のを全て捧げて捨てられ発狂します。オルセー美術館にある彼女の作 “分別盛り” は老婆に連れ去られるロダンに取りすがるカミーユ参考 、しっかり見てこようと思います。

2009.6.20  ラジオで聞いた怖い話
あるお祖父さんが孫と散歩中、孫が指差して聞きました。「あれなあに?」 それはヘビでした。お祖父さんはヘビをつかまえて、口をしばって孫の首に首飾りのように巻いてやり、家へ帰りました。

  ギャー!!!

こんなお祖父さんに育てられた孫は、将来動物学者になるかも知れませんね。客観的に見ると素敵なお祖父さんですが、私は×、お祖母さん(或いはお嫁さん?)の叫び、よ〜く分かります。

雑誌で見た怖い写真
昔、写真週刊誌にヘビの写真が載りました。東南アジアのある国で、大きなヘビが人間を飲み込んで、動けなくなったところを御用になった写真です。怖いもの見たさで見てしまいました。

怖い体験
私はヘビが嫌いです。怖い怖いと思っていると、なお更怖いですね。小学生の時は長崎県佐世保市の相浦に住んでいました。友達と歩いていたら、友達の 「ヘビだ!」 という声とともに目の前が真っ暗になりました。文字通り、目の前が真っ暗になったのです。私は暗闇の中を逃げ出しました。数秒後に目が見えるようになった時、ヘビは私の目の前で鎌首をもたげていました。ギャー!!!

2009.7.18  少し前にお知らせしましたが、定額給付金を使って サイモンとガーファンクル のコンサートに行ってきました。とはいえ我々夫婦は熱心なファンとは言いがたく、レコード1枚とCDを1枚持っているだけなのです。それでも懐かしいサウンドの数々、 私は青春時代に思いを馳せ、自然と顔がほころびてきました。その青春時代の思い出の中に、我が夫は存在しないのですが…

相変わらずきれいなハーモニー、でもサイモンは息が漏れてちょっと聞きづらかったです (つまり発声が悪い)。中盤は二人が分かれた後の歌でしょうか一人ずつの演奏もありましたが、再びデュエットになってからは大盛り上がり。アンコールではアリーナ席は全員立ち上がり、1階席も大勢が立って手拍子です。しかし夫は座ったまま…、全くノリの悪い奴だ

コンサート終了後は駅の近くで食事をしました。店内はあっという間に満席になり、4人用のテーブルも二組ずつ詰め合わせでした。お隣はとても感じの良いご夫婦で、私達に気を使ってお箸とお皿を回してくださいました。同じく定額給付金組でした!(笑)

山梨県から出ていらしたので、食事が終わったらすぐにお帰りになりたかったでしょうに、すっかり気分の良くなった夫はビールの追加などして話を続けます。おい、空気を読めよ !!

2009.7.25  役に立っていない免許更新のために 法定講習 を受けてきました。全く無駄という訳でもなく一般教養としてためにはなります。前回(2004.9.11の日記)短期賃貸借保護制度の廃止 について書きました。今回は 敷金返還 についてです。(2004.9.18の日記も参照)

契約書に 「敷金からハウスクリーニング代を引きますよ」 という特約が無い場合は、敷金は全額戻ります。(故意・過失による賠償はないとして)

次に、特約がある場合で
1) 「原状に復して明け渡す」 のように漠然とした文言しかない場合は、自然損耗・経年変化によるものは含まないというのが最近多く見られる見解(判例)で
2) 費用の範囲を具体的に定めた特約、つまり 「ふすま・畳の張替え、ハウスクリーニングは責任の有無にかかわらず賃借人の負担とする」 とあったらどうか?については、当事者間のそれまでの経緯や諸事情が考慮され現時点では判例はまちまちです。

しかし 消費者契約法(H12.5) の制定により、個人が居住用建物を借りる場合は、たとえ明確な合意がなされたとしても、自然損耗の修理費用を負担させる特約は無効とされた判例もあり、世の流れは消費者有利へと動いているようです。

さて24日の新聞に 「賃貸住宅の更新料支払い義務付けは、消費者契約法に違反し違法」 という初めて判決が出た(京都地裁)と載っていました。私が不動産会社に勤めていた時は、仲介手数料と2年毎の更新料で社員の生活費を稼いでいましたから、更新料がなくなったら不動産会社には厳しいですね。今後の行方に注目しましょう。

2009.8.15  15年位前のこと、二組の野良猫の親子が我が家の庭で暮らしていました。そこへ捨てられた子猫が迷い込んできて 「アンタもここで暮らしていいよ」 と言った矢先、子育てで気が立っていた親猫に噛まれて大怪我をしてしまったので、家の中に隔離して家猫になったのが オットット です。しばらくして外猫は全部いなくなりました。

家族で海外旅行をした時に猫用トイレとともに隣の家に預けたら、それ以来その家も自宅だと思いこみ自由に出入りしてはご飯を食べさせて貰っていました。黒白の猫を連れてきて弟分とし、次に拾ったキジ猫は隣家に置いてきて家猫にしてもらうという、珍しい特技を持った猫でした。


注射器で強制給餌。
写真をクリックすると
猫の動画が現れます

そのオットットが死にました。腎臓を悪くして、年も年だし治る見込みはなく、できるだけ苦しまないようにしてやりたいと思いました。腎臓が機能していないので、点滴をして毒素を体外へ出してやるしかありません。最初は週に2回、それから1日置きに、最後は毎日病院に通いました。この間はボランティア活動は早退させて頂きました。病院の先生は通い始めてすぐに再診料を無しにしてくれ、途中経過を見るためのレントゲンやエコー検査も無料でやってくださいました。

食事は腎臓病食などもあったのですがまずくて(?)食べません。ならば何でも良いから口に入る物をということで、貝柱や甘エビの刺身をすりつぶしてやりましたがそれも食べられなくなり、後半は病院で毎日流動食強制給餌を与えて貰いました。この費用もタダです。でもそれも難しくなって最後の2日間は点滴だけでした。具合が悪くなってからはお風呂場で過ごしていましたが、動けなくなったので部屋へ連れてきて2日間添い寝をしました。娘が里帰りしてきて、生きている間に会えました。

この病気の末期症状は毒素が脳へ到達して痙攣を起こします。場合によっては正視に堪えないほどの凄まじさのようですが、オットットはわずかに頭を振るわせる程度の痙攣が3回でした。でも最初の発作が起こった時に、私は猫好きだった亡き母に祈りました。「お母さん、早く迎えに来て…」
病院に通い始めて74日、手はつくしたので悔いはありません。いつまでも オットットの母 σ(・・?)

2009.8.29  先日ネット仲間4人で内田新哉さんの水彩画展へ行き、朝香さんと私は展示されている絵を買いました。右の絵はPEIを題材にした画集です。

さてMママさんには春にイ・ビョンホンのファン・ミーティングでお会いしましたが、Sマリさんとは3年振りの再会で娘のアンちゃんを連れての参加でした。
私の孫は2歳4ヶ月、おしゃべりは二言三言の単語の羅列で母親が理解して通訳します。例えば 「この前動物園に行ったらトラさんがガォーって吼えて怖かったのよね」 ま、2歳半前ですから普通はその程度でしょう。ところがアンちゃんは2歳2ヶ月にして、初めて会ったおばさん達とも4歳児くらいの会話ができ、個展会場では大人しく絵を描き画家の先生に褒められていました。

アンちゃんは夜中に目覚めたらこう言います。「すみませんが、お水を飲ませてください」 ヒェー!
極めつけはニュースを聞いて 「お母さん、マイKeL・ジャクソンが死んだんだって」 マイケルじゃなくて、Michael(英語の発音)ですよ!」 彼女は日本に帰国してから生まれましたが、ご両親がアメリカに駐在していたので、お腹の中でしっかり英語を聞いていたのでしょうか?

Sマリさんは 「家では大変なのよ〜」 と謙遜しますが、どうしたらこんな天才児を育てられるのか、観察していて少し分かったことがあります。お母さんが子供に話しかける時に幼児語を使っていないのです。大人に話すように普通に話しかけています。コツはこれかな?
私の若いお友達3人が今年出産しましたが、この話をして実験して貰おうかしら?(笑)

2009.9.5  今年の5月2日の日記に、映画やテレビドラマに登場したジェーン・オースティンの本のことを書きましたが、もう一つ見つけました。

スターの恋人  「高慢と偏見 ユー・ガット・メール 「高慢と偏見 イルマーレ(アメリカ版) 「説得

韓国TVドラマ 「スターの恋人」 の中で男性が読んでいる本は 「高慢と偏見」、表紙は映画(プライドと偏見) のキーラ・ナイトレィです。キーラのエリザベスは現代的で蓮っ葉な感じの物言いが不満です。
ユー・ガット・メール」 の方の表紙はイギリスBBCのテレビ映画です。男性(Mr.ダーシー)はコリン・ファース 彼は 「ブリジット・ジョーンズの日記」 でもMr.ダーシーを演じています。これは著者が 「高慢と偏見」 のコリン・ファースを頭に置いてマーク・ダーシーという人物設定をしたからだそうです。でもさすがのダーシー様も 「マンマミーア」 ではすっかり中年おじさんになっていました。(笑)

この他オースティン関連では映画の 「ジェーン・オースティン読書会」、テレビでは 「ジェーン・オースティンに恋して」 などがあります。映画のほうは見ていませんが内容は読書会に参加した人々の人間模様で、テレビは 「高慢と偏見」 の世界が好きで何度も読んでいる女の子が物語の世界に入り込んでしまい、Mr.ダーシーと恋仲になるという荒唐無稽なお話です。じゃMr.ダーシーと結婚する筈のエリザベスはどうなったかって? これがまた・・・知りたい方はメールでお問い合わせください。

実はオースティンは長編小説は6冊しか書いていません。「分別と多感」(映画 「いつか晴れた日に」)、「高慢と偏見」、「マンスフィールド・パーク」、「エマ」、「ノーサンガー僧院」、「説得」 です。上の写真で 「高慢と偏見」 を読んでいるのは二人とも男性ですよ。200年前の作品が、今でもしばしば映画やテレビで取り上げられているわけで、中でも 「高慢と偏見」 はサマセット・モームや夏目漱石に絶賛されたそうです。

2009.10.10  日本を縦断した台風18号は、1959年に死者・行方不明者を5,000人以上出した伊勢湾台風に匹敵するとも言われていましたが、今度の台風で被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げつつ、伊勢湾台風ほどではなかったことに安堵しております。

伊勢湾台風の時、私は長崎県佐世保市に住んでいました。結果的に九州には上陸しませんでしたけど、近所のおじさんが雨戸が飛ばぬよう釘で打ちつけてくれたりして、母と子供3人、緊張の夜を過ごしました。父は?

海上自衛隊に勤めていた父は軍艦に乗っていたので、台風の来ない所に避難していたのです
軍艦に縁のない方には、こんなことも 「へぇ〜」 な話かと思い書いてみました。

その軍艦に遊びに行ったことがあります。父の個室でベッドの枕元に電灯があったので、スイッチを入れたら、電気はつかなくて 「お呼びでしょうか?」 と水兵さんが来てびっくりしたこと、幹部の人達と一緒のテーブルでお昼をご馳走になったら、その食事の美味しかったことを覚えています。むかし、むかし、50年も前のことです!(^^ゞ

2009.10.17  もう少し父の話をさせて下さい。海軍兵学校(73期)へ進んだ父が学校の制服姿で帰省した折、年の離れた弟が駅へ迎えに行って一緒に歩いて帰る途中に向こうから軍人さんが行進してきました。すると彼等が父に向かって一斉に敬礼をしたので、弟は幼心に 「うちの兄ちゃんは偉い人なんだ!」 と感心し、大人になっても兄に対する畏敬の念は消えませんでした。

父は戦争中の話は殆どしませんでしたが、戦艦大和にも乗務したことがあり、乗った軍艦が3隻撃沈されたようです。3回とも助かったわけで、沈没していく船から海に飛び込んで後ろを振り返ると、泳げない少年兵達が甲板を駆け回りながら 「おかあちゃん、おかあちゃん!」 と泣き叫んでいたそうです。父は私達子供に戦争の話をすることはなく、↑の叔父に話すのを一度聞いただけですが、地獄を見た人は語れないのだなぁと思いました。

戦争末期、父が人間魚雷に志願したところ 「この戦争はまもなく終わる、命を無駄にするな」 と上官に止められ、「あの人は偉い人だった」 と申しておりました。こんな父は 「あんなのウソ物だ!」 と言って、戦争や軍人を扱った映画やテレビは見ようとしませんでした。海軍の敬礼の仕方が間違ってるんだそうです。「男たちの大和」 でもバラバラだったようです。参考

ところで 「空母雲竜の最後」 に父と同じ名前の人が出てきますが、同期の方の文なので私の父のことなんでしょうね。思いがけない発見でした。

2009.10.31  アボンリーへの道」 のDVDが割引で売られていたので飛びつき、2シーズン26話をいっきに見てしまいました。全部で91話もあるこの物語はモンゴメリーの 「ストーリー・ガール」 をベースに、モンゴメリーの他の作品から登場人物やエピソードを借りて作られています。カナダでは過去最大のヒット作だそうですよ。昔NHKで放送されたのは知っていたけれど、最初を見逃したので途中から見るのもためらわれ、以後ずっと気になっていました。

私が初めてプリンス・エドワード島(PEI)へ行った時は、グリーンゲイブルズのショップにこの本がずらりと並んでいたのですが、前回の旅では雑貨屋さんで売れ残りの本が1冊1ドルで売られていました。でもバラバラじゃぁね。

赤毛のアン」 のマリラ、リンド婦人、スティシー先生は映画と同じ俳優さんが出演しています。ちなみにテレビのグリーンゲイブルズは→の写真、アンは人々の会話の中で名前だけ出てきます。
でも脚本家が何人かで作業したために、人物設定に辻褄の合わない部分もあるようです。

ところで Road to Avonlea を片端から検索したら、外国人のブログでガス・パイクを 「オースティンのMr.ダーシーに匹敵する魅力的人物」 と書いている人がいました。Mr.ダーシーと聞けば黙っていられない私ですが、第2シーズンから登場するガスはこの時点ではその日暮らしの無学の少年で、大人の魅力あふれるMr.ダーシーとは比べものになりません。
あぁ、続きが見たいよ〜、誰か第3シーズン以降のビデオ持ってない?参考、最初の5分のみ)

2009.11.28  オウム真理教の施設跡地に作られた盲導犬の訓練施設 富士ハーネス へ行ってきました。ここでは盲導犬候補の子犬や、引退した盲導犬も暮らしています。3組の子犬が育っていました。1番目の部屋は生後40日で、既に母犬とは離れていました。生後2ヶ月までここで暮らして、犬同士のつきあい方を学びます。その後1歳になるまでは、パピーウォーカー というボランティアさんの家で育ててもらい、人間との付き合い方を学ぶのです。(詳細

引退犬だけ触らせてもらえます

生後30日の7匹の兄弟

引退犬の最高齢で17歳

1歳になると戻ってきて訓練が始まります。残念ながら生まれた子犬が皆盲導犬になれるわけではなく、どうしても遊びの方が好きな子なんかもいて、盲導犬になれるのは3割くらいだそうです。およそ10歳位で引退します。家庭で引退犬を飼育するボランティアもあるんですよ。

盲導犬の仕事を見せていただきました。目の見えない人と一緒に歩いていて障害物があると、人間と犬が通れる幅があるか計算して広い方へ行きます。これ以上先へ行ったら危ない時は、犬が人間の前に回りこんで身体でストップをかけます。犬は行き先を知らないので、十字路では止まってどちらの方向に行くか指示を待ちますが、私達の所へパソコンを習いに来ていた人のお供のエリちゃんは、雨の日は自分からタクシー乗り場に向かったそうです。(笑)

町で盲導犬を見かけたら、してはいけないことが3つあります。
  1.声をかけない  2.なでたり、触ったりしない  3.食べ物をやらない
彼等は仕事中なので、見かけたらどうぞ温かく見守ってやってくださいとのことです。

2009.12.12  私のサイト “元気おばさんの海外旅行” はホームページ(HP)です。「母さんのブログを見ました」 と言われると、嬉しいんだけど 「違うんだよなぁ」 と思いながらあえて否定はせず、でも少しプライドが傷ついています。(^^ゞ

ブログはある程度形が決まっていて、書いた日の日付が表示されるので日記風になります。「母さんのところにだって日記はあるじゃないか」 って? そりゃ日記もあるけれど、旅行記や年賀状など他のコンテンツもあるでしょう。それに私の日記は過去に遡って書くことができます。未来の日付の日記だって書けます。意味無いけど (笑)

お友達のところに丁度良い例があります。“街角のフレンチ・スカイベル” のHPここ。そしてレストランのシェフとマダムが書いているブログここです。以前はホームページの中に日記のコーナーがあったので、過去の日記と比べるとHPとブログの違いがお解りいただけると思います。ブログにはコメントがつけられるのが特徴です。

私はHP作成ソフトを使っているので、基本的にはHTML言語を知る必要はありませんが、この日記を花で囲んだり (テーブル)、小窓を付けるなど (青い文字をクリック)、ちょっと複雑にしようと思うと少しは勉強しなければならないし、カウンターや掲示板を設置するにはCGIの知識も要ります。だからHPとブログは違うのです。結構苦労しているのよ〜。 (^^ゞ

2009.12.19  ある朝、珍しく夫より先に起きました。たまには朝食の用意をしてやるかと、ストーブと炬燵、パソコンのスイッチを入れてトースターにはパン、そして前夜の残り物のおかずをチン! そしたら見事にブレーカーが落ちました。そりゃそうよね、一冬に1・2度の年中行事、これをやると 「冬だなぁ」 と思います。(^^ゞ

私が子供の頃は、ブレーカーが落ちると家中の電気が使えなかったものですが、今じゃ部分的なのね。他の部屋の電気はついているのに台所兼居間が真っ暗になったのを見て夫が言いました。「あれ、どうしたんだろう?」 ほら、きた(-.-)

今朝は私が起きると夫が出かけるところでした。「ストーブのフィルターが壊れたから、消したよ」
馬鹿 フィルターが目づまりしただけでしょ、いいかげん学習しろっつの !!

ところで母さん、いつも旦那の朝食を作らないのかって? はい、さようでございます。私は家を建てたりブレーカーやストーブを直したりと、難しい仕事の担当なのでね。亭主が自分で食べるパンを焼いたり、インスタント・コーヒーをいれるくらいはやってもらわなくちゃ

2009.12.26  12月に入ってから、オランダの画家フェルメール関係の映画を二つ、テレビで見ました。一つは 「真珠の耳飾りの少女」。画家がこの絵を描くにいたったいきさつと、モデルの少女との別れが映画の内容です。最も印象的だったのは、女中として雇われた少女がフェルメール夫人にアトリエの窓ガラスを拭いてよいかを尋ねる場面です。
婦人は何でそんなこと聞くの?拭くのは当然でしょという顔をしますが、少女はこう言います。「光が変わりますが…」

フェルメールを演じたのは、私のコリン・ファース様 「高慢と偏見」 で何度もここに登場したので、皆様も耳にタコができていることでしょう。モデルの少女はスカーレット・ヨハンソン、彼女の色っぽい唇にばかり目が行き、コリン様が霞んでしまいました。(笑)

映像はフェルメール絵画の世界そのものという感じで素晴らしく、アカデミー賞部門賞の候補にもなりましたが、オランダの物語を外国の俳優が英語で演じて、現地の人々はこの映画をどう思ったかが気になりました。

もう一つの映画は 「ヒヤシンス・ブルーの少女」。世に知られていないフェルメールの絵にまつわるオムニバスです。写真中央の小さな絵は、映画に出てくる架空のフェルメール作品で、本物かと思うほどフェルメールの雰囲気そっくりです。

フェルメールの絵は35点前後しかありません。あちこちの美術館にちらばっているため、世界中をフェルメール行脚する人もいる程ですが、ネット友達のCさんは、あと2点で観了だそうです。いえ彼女が世界旅行をしたわけではなく、ロンドンへ行った時にフェルメール展をしていて、そこで大部分を観ることができたからなんですって! うらやましい〜

2010年へ